6月20日の日本株
6月20日の日本株は、前引け前に大きく売られたものの、後場再び持ち直しの動きとなり、日経平均株価の終値は前日比18円49銭高の33388円91銭でした。
TOPIXは下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄1911に対し値下がり銘柄1983とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は142、年初来安値更新銘柄は10でした。
ADA指数は63.9%となり、前日の59.0%から上昇しました。25日移動平均線からの乖離率が低い銘柄を新規買いする一方、移動平均線割れとなった銘柄や、買った後動きが良くない銘柄を売却しました。
循環物色の流れが続くか
個別銘柄をみると、日本ピラー工業(6490)、M&A総研ホールディングス(9552)、マイクロアド(9553)が高値更新し、好材料出現のさくらインターネット(3778)が急騰しました。また、バフェット氏が株を買い増したことが伝えられた大手商社株も軒並み上場来高値を更新しています。
主力株に値下がりするものが目立つ一方で、小型成長株など上昇するものも多く、今のところ循環物色による全体的な底上げが続いている感がします。日経平均株価が下がってもマザーズ指数が上昇、マザーズ指数が下落しても日経平均株価が上昇、というように、全面安にならなければ、日経平均株価がある程度調整しても問題ないと考えています。
私自身、商社株を上昇途中に3分の1ほど売却したりしましたが、結局上昇が続く間は持っていた方が良かった、と後悔しているところです。横ばい相場ではなく上昇相場に入っているので、中途半端なところで売却するより、上昇が続く限り保有し、下げに転じたのを確認してから売却した方が、利益を伸ばせると思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。