5月11日の日本株
5月11日の日本株は、弱含みの動きとなり日経平均株価の終値は前日比4円54銭高の29126円72銭でした。
TOPIXは小幅安、マザーズ指数は小幅に上昇しました。
値上がり銘柄1723に対し値下がり銘柄2171とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は146、年初来安値更新銘柄は24でした。
ADA指数は24.4%となり、前日の27.6%から少し低下しました。上昇トレンドに転じた銘柄の新規買いと保有株の値下がりによる売却生じたことによります。
下降トレンド継続中の銘柄も結構あるため、空売り残高もそれなりに残っており、引き続きロング・ショート戦略を継続している状態です。
指数だけ強くなる可能性も
個別銘柄をみると、物語コーポレーション(3097)、アズーム(3496)、セガサミーホールディングス(6460)、マイクロアド(9553)など高値更新となるものも目立ちました。
ただ、成長株中心に下降トレンドが継続しているものも多く、決して全面高とは呼べない状況です。
日経平均株価は直近高値超えの後、高値圏で踏ん張っていますが、もしここを超えて上昇が続いた場合、よくあるケースとして日経平均株価だけ強く、個別銘柄はイマイチ、ということが生じます。
こうなると、いくら頑張って個別銘柄を選定しても全然利益につながらないということになるので、私は日経平均先物を買って利益を狙うようにしています。
もしくは日経平均株価連動型のETFや、日経平均株価のCFDでも良いですが、私は個別銘柄にプラスして日経平均先物を使うことで、日経平均株価が上がるけど全然儲からない、という状況を回避しています。
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