4月14日の日本株
4月14日の日本株は、寄り付きから高く始まりその後も強い動きとなり、日経平均株価は前日比336円50銭高の28493円47銭で引けました。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しましたが、上昇率は日経平均株価より小さくなっています。
値上がり銘柄2522に対して値下がり銘柄1393と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は148、年初来安値更新銘柄は5でした。
ADA指数は25.0%となり、前日の21.3%から上昇しました。引き続き空売り銘柄の買戻しおよび新規買い建てを行っています。あまりポジションが膨らみすぎないように気を付けています。
日経平均株価いよいよ正念場
個別銘柄をみると、パルグループホールディングス(2726)、Abalance(3856)、双日(2768)、買取王国(3181)、丸紅(8002)など高値更新となる銘柄がだいぶ増えてきました。
ただ、引き続き値下がり銘柄も多く、決して全面高の展開とはなっていない点に注意が必要です。株価が下がっている銘柄やほとんど上がっていない銘柄を、出遅れ銘柄として買ってもあまり上昇は期待できないように感じます。
上昇トレンドの銘柄を、移動平均線からの乖離が小さいうちに買い、上昇トレンドが継続する限り保有を続ける、そして短期間に急騰した場合は上昇トレンド途中であっても利食いを優先する、という形で引き続き行うのがよいのではないでしょうか。
日経平均株価は28500円近辺まで上昇し、過去何度も跳ね返された28000台中盤の水準まで達しています。いつ下落に転じてもよいように、現時点からの積極的な買いは控えるとともに、さらに上昇したときに利益を伸ばせるように、すでに保有している銘柄は上昇トレンド継続の間は保有して、株価がどう動いても対応できるようにしておきましょう。ここからの株価を予想して動くのではなく、株価の動きに従って動くことが重要です。
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