3月16日の日本株
3月16日の日本株は、寄り付き大幅安で始まった後は切り返し、徐々に下げ幅を縮める展開となりました。日経平均株価の終値は前日比218円87銭安の27010円61銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄698に対し値下がり銘柄3326と全面安に近い展開、昨年来高値更新銘柄は6、昨年来安値更新銘柄は88でした。
ADA指数は1.7%となり、前日の3.6%から低下しました。保有株の一部を売却したことなどによります。上昇トレンド銘柄を保有し、下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショート戦略を実行中です。
もし買うなら安いうちに
個別銘柄をみると、サンクゼール(2937)など高値更新銘柄もわずかながらあるものの、総じて下落基調で、昨年来高値更新銘柄も100に迫る勢いでした。
ただ、銀行株始め、寄り付き大きく下げて始まったもののその後は切り返し、陽線で引けているものがかなり多いです。この状況で昨晩のアメリカ株も反発しましたから、いったんは底打ちした可能性が高まったと思います。
とはいえ、日経平均株価でいえばボックス圏の動きが続いているので、もしここから買うのであれば、できるだけ安いうちに、かつ上昇トレンドのものを買うようにしましょう。強い銘柄ほど、株価が下げ止まると反発に転じますので、現時点で上昇トレンドを維持しているものや、いち早く25日移動平均線を超えてくる銘柄を、日経平均株価が反発する初期の段階で買うことを私も心掛けたいと思っています。
銀行株など急落した銘柄のリバウンドは、難しそうですし、すでに昨日の寄り付きから結構上がってしまっているので、個人的には見送ろうと思っています。買うとしても少なくとも5日移動平均線を超えるまでは待ちたいです。
無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」
~上位10%の投資家だけが知っている教科書に載っていない負けない投資術~
株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!
株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。
イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。
↓ぜひコチラから登録してください。↓
10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。