2月9日の日本株
2月9日の日本株は、寄り付き安く始まった後は値を戻す展開となり、日経平均株価の終値は前日比22円11銭安の27584円35銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は小幅高でした。
値上がり銘柄2116に対し値下がり銘柄1722とやや値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は60、昨年来安値更新銘柄は9でした。
ADA指数は36.5%となり、前日の36.7%とほぼ変わらずでした。あまりポジションを膨らませたくないということもあり、かつ売り急ぐような状況でもないので、積極的なポジション変更はありませんでした。
再び過熱感に注意
個別銘柄をみると、アンビスホールディングス(7071)、丸紅(8002)など高値更新となる銘柄も散見され、日経平均株価も伸び悩んで膠着状態にあるものの、上昇トレンドは継続しています。
上昇トレンドの個別銘柄も多く、今のところ特段の変化は感じられませんが、25日騰落レシオが128.1%まで上昇し、1月30日の128.9%に迫るところまで来ている点は気がかりです。騰落レシオがピークをつけて低下に転じると、少なくとも全面高の状態にはならなくなり、値下がりする銘柄が増えてきますので注意が必要です。
保有株をすべて売却する必要はないのですが、弱い銘柄からいち早く値下がりしていきますので、そうした銘柄の売却はしっかり行い、塩漬け株を作らないようにしたいものです。
騰落レシオが示す過熱感は気になるものの、チャート形状もよく、買ってみたい上昇トレンド銘柄も足元で結構あるので、ポジションを膨らませすぎないよう気を付けつつ、買ってみようと思っています。
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