11月7日の日本株
週明け11月7日の日本株は、寄り付きから大きく上昇、その後も上値を伸ばす展開となり、日経平均株価の終値は先週末比327円90銭高の27527円64銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数は小幅高にとどまっています。
値上がり銘柄2527に対し値下がり銘柄1332と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は46、年初来安値更新銘柄は29でした。
ADA指数は45.5%となり、先週末の41.1%から上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買い、下降トレンド転換銘柄の売却、空売りの買い戻しなどの結果ポジションがやや膨らみました。当面はADA指数50%程度を上限にポジション構築していくつもりです。
ひとまず28000円を目指す展開か
個別銘柄をみると、インソース(6200)、サンリオ(8136)などが高値更新となるなど、決算発表で好業績が確認された銘柄を中心に強い動きとなっています。一方、年初来安値更新銘柄もそこそこの数生じており、決算内容が悪い銘柄は容赦なく売られるという状況です。
全体的にみれば、上昇トレンド銘柄とそうでない銘柄は半々くらいと感じますが、上昇トレンド銘柄が素直に上昇してくれるようになり、かつ好決算で上に跳ねるものも目立っており、ようやく利益が取りやすくなったように感じます。
日経平均株価をみても、日々の上下は結構あるものの、一貫して25日移動平均線は上回る状態が続いておりますので、あまり日々の短期的な変動に振り回されることなく、一度買ったら損切り価格までは我慢して持つ、損切りが大きくなるようなタイミングでは買わないようにする、ということに気を付ければ、それなりの成果は出せる状況と思います。
日経平均株価は上値をうかがう展開となっていますので、ひとまず28000円を目指すといったところでしょうか。あまり短期間に急速に上昇してしまうと上昇が長続きしないので、少しずつじわじわと上昇をしていくことを期待したいと思います。
ここからアメリカ中間選挙、CPI(消費者物価指数)発表などイベントがありますが、特段の考慮はせず、株価のトレンドに従って通常通り動いていく予定です。
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