10月17日の日本株
10月17日の日本株は、寄り付きから大きく下落して始まり、その後はやや戻したものの大幅安で引けました。日経平均株価の終値は先週末比314円97銭安の26775円79銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は小幅下落にとどまっています。
値上がり銘柄1305に対し値下がり銘柄2559と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は36、年初来安値更新銘柄は30でした。
ADA指数は3.5%となり、先週末の7.9%から低下しました。保有株の売却や新規空売りを実行しました。引き続き、上昇トレンド銘柄を買い、下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショート戦略を継続しています。ADA指数は買い持ちから空売りを差し引いて計算しているため、指数自体は小さいですが、実際には買い持ちも空売りもそれなりの金額(投資可能資金の20%くらいずつ)を保有しています。
再び移動平均線で押し返される
個別銘柄をみると、全般的には下降トレンドのものが多いのですが、底堅さも感じられ、上昇トレンドに転じるものも少しずつ増えているような感じはあります。
先週末急反発した日経平均株価は25日移動平均線で押し返される動きになっていますが、この水準でもたもたしているうちに、強い個別銘柄は上値追いをすることも期待できます。
無論、足元の状況から見て勝負に行くべき時期ではないのは明らかですから、失敗して損失となっても耐えられるような大きくない金額にとどめ、かつ損切りをしっかりとするという前提で、上昇トレンド銘柄に乗ってみて、利益を多少なりとも得られれば十分、という程度で考えておけばよいと思います。
旅行関連、インバウンド関連に続き、マザーズ指数の動きからも感じ取れるように成長株も底打ちから反転上昇に向かいそうな銘柄が増えつつあります。業績が引き続き順調な銘柄については、動きについていくのも面白いでしょう。日経平均株価が25日移動平均線を明確に超えてくるようだと、意外な伸びも期待できるかもしれません。
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