9月8日の日本株
9月8日の日本株は寄り付きから大きく上昇し、その後も上値追いの展開となり、日経平均株価は28000円を回復、終値は前日比634円98銭高の28065円28銭でした。
TOPIXも大幅高、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄3083に対し値下がり銘柄797と全面高に近い展開、年初来高値更新銘柄は71、年初来安値更新銘柄は8でした。
ADA指数は27.2％となり、前日の5.5％から大きく上昇しました。株価の大幅高を受け、空売りの買戻しや、新規買いを実行しました。弱い銘柄もまだそこそこあるため、空売りもある程度残っています。
再び横ばいの展開になるのか？
個別銘柄をみると、新日本科学（2395）など高値更新銘柄も目立ち、大手銀行株が久しぶりに大きく上昇するなど新しい動きもありました。また、年初来高値更新銘柄の方が年初来安値更新銘柄を上回る状態に回復しました。これで再び、全体的に見て株価は上向きに復帰した形になります。
ただ、私の見立てでは上昇トレンドにある個別銘柄はまだ3割程度であり、ここからこの割合が増えてくるかどうかに注目です。全面高ともなれば、株を持っているだけで利益を増やすことができますが、割合が増えてこない場合は、上昇トレンドの強い銘柄をしっかり保有しないと利益を得ることができません。
私自身は、上昇トレンドの強い銘柄をすでにある程度は買い仕込みしましたので、あとはここから移動平均線超えを果たす銘柄が出てきたら追加で買うことを検討する、という感じです。同時に空売りの買戻しを進め、ADA指数をもう少し引き上げる形になると思います。
とはいえ、今までも上に行くと思ったらすぐ頭打ち、そして今回のように下に行くと思ったらすぐ反発・・・、というように横ばいの動きが続いているので、過度にポジションを膨らませないよう、そこそこの利益で満足するようにしたいと思います。
やはり本番は、株価が大きく下落した後の立ち上がりだと思っていますので、それまでは大きな損失を出さないことを最優先で行動したいです。
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