８月１７日の日本株
８月１７日の日本株は、寄り付きから高く始まり、その後も上値追いの展開となりました。日経平均株価の終値は前日比３５３円８６銭高の２９２２２円７７銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄２８０３に対し値下がり銘柄１０６６と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は１３９、年初来安値更新銘柄は１でした。
ADA指数は６６．３％となり、前日の５２．１％から上昇しました。株価の強い動きを踏まえ、ポジションを積み増しました。
今から買っても間に合うのか？
個別銘柄をみると、新日本科学（２３９５）など高値更新となるものも目立ち、全体的に上昇トレンド銘柄が多数を占めている状況に変わりありません。保有している銘柄については上昇トレンドが継続している限り保有を続けて利益を伸ばすべき局面です。
今回の上昇に上手く乗れなかったという方も多いと思います。では、今から買って間に合うかといえば、株価がいくらまで上がるか分からないので、間に合うかもしれないし間に合わないかもしれないというしかありません。
ただ、損失をできるだけ最小化する、という観点から言えば、今から買うのは遅いと言わざるを得ません。株価が上がれば上がるほど、下落リスクも高まりますから、買うのであれば買ったそばから下落に転じて損をしてしまうというケースも十分ありうるということを覚悟の上買うようにしましょう。
また、できるだけ押し目を狙うようにし、株価が急騰しているところを飛び乗らないようにするのもコツです。株価が急騰している途中に飛び乗って上手くいくこともありますが、上手くいかないことを考慮して、どこまで下がったら損切りするかをしっかり決めたうえで買うようにしましょう。
一方、保有株については基本は２５日移動平均線割れで売却でよいと思いますが、急騰した場合は上昇途中であっても一部売ったり、５日移動平均線割れで売るなどして、しっかりと利益を確保しておくのがよいと思います。底打ちからの立ち上がりといったバブルの初動ではなく、いつ大きな下げに見舞われるか分かりませんので、利益を伸ばすことを意識しつつ、株価の上昇が収まったら売却して利益確定することも大事です。
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