8月16日の日本株
8月16日の日本株は、寄り付きやや下がる局面があったものの、その後は前日終値を挟んで横ばいの動きでした。日経平均株価の終値は前日比2円87銭安の28868円91銭でした。
TOPIXも小幅安となりましたが、マザーズ指数は大きく上昇しました。
値上がり銘柄1925に対し値下がり銘柄1896とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は75、年初来安値更新銘柄は5でした。
ADA指数は52.1%となり、前日の49.0%から上昇しました。空売りの買戻しや、新規買いなどを行いました。無理のない範囲で強気を継続しています。
循環物色が続くか
個別銘柄をみると、アズーム(3496)、ダブル・スコープ(6619)などが高値を更新し、他にも株価が急騰するものも目立ち、総じて良い雰囲気になっています。
1か月以上、25日移動平均線を超えて上昇を続けているものも多く、安値で上手く買うことができた人は利益もだいぶ乗っているのではないでしょうか。
個人的には、成長株のここまでの反発は予測していませんでしたのであまり上手く反発に乗れず残念ですが、25日移動平均線ではなく5日移動平均線を用いることで、今からでも買える株を探し、実際に買ったりしています。
16日は日経平均株価が一休みの間、マザーズ指数が大きく上昇し、循環物色が上手く機能しているように感じます。株価上昇が長続きするためには、一気に急騰するのではなく、一休みを繰り返しながらじわじわと上昇する方が好ましいので、このまま巡航速度で上昇を続けていってもらえればと思っています。
無論、アメリカのインフレは収まったわけではなく、QTは実施されていて、さらには9月以降はQTの規模が拡大されるわけですから、株価の変調には十分注意しつつ、問題ない限りは強気を継続していきたいと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。