7月27日の日本株
7月27日の日本株は、寄り付き安く始まったもののその後は切り返して上げに転じ、日経平均株価の終値は前日比60円54銭高の27715円75銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も小幅に上昇しました。
値上がり銘柄1700に対し値下がり銘柄2068とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は72、年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は47.0%となり、前日の51.1%から低下しました。弱い銘柄を売却したり、新規に空売りしたことなどによります。
ひとまず日経平均28000円突破か
個別銘柄をみると、銘柄により強弱はまちまちなものの、上昇トレンドの銘柄が多く、方向性としては上方向に進んでいます。また、日経平均株価もここ数日頭打ちの状態でしたが、昨晩のアメリカFOMCにて0.75%の利上げとなり特にサプライズがなかったことや、パウエル議長からの「今後は利上げのペースが緩やかになる」という発言を受け、アメリカ株が大幅高となり、日経平均先物も28000円まで上昇しています。
28日の日本株も、寄り付きはこれを受け大幅高で始まり、28000円を回復しそうです。騰落レシオなどの指標は過熱感を示してはいますが、個別銘柄の動きを見る限りかなり堅調に感じますので、いよいよ日経平均株価も6月9日につけた直近高値28389円75銭を目指すことも期待できます。
ただ、ここから積極的に買うのは少し遅いので、すでに保有している株を大事にし、できるだけ利を伸ばすことを心掛けるとよいと思います。私自身もADA指数のとおり、すでにポジションはある程度保有しているので、ここから積み増しをするとしてもあまり大きくない金額にとどめようと思っています。
個人的には、今はインフレ途中の一休みの段階と思ってはいますが、それでもインフレが一時的でも収まるとなれば、株価は大きく反発する可能性もあります。将来どうなるかを決めつけることなく、マーケットの動きに逆らわずに行動していきたいと思います。
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