7月19日の日本株
7月19日の日本株は、高く寄り付いた後売りに押される局面もありましたが再び上昇し、日経平均株価の終値は先週末比173円21銭高の26961円68銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2405に対し値下がり銘柄1459と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は43、年初来安値更新銘柄は12でした。
ADA指数は26.5%となり、先週末の12.3%から上昇しました。空売りの買い戻しや新規買いを実行したことによります。株価上昇が続いているので、ある程度はポジションを持つようにしています。
良く分からないが何となく強い
個別銘柄をみると、まだまだ移動平均線を下回る弱い銘柄も多いのですが、少なくともダラダラ下げ続ける銘柄はほぼなくなりました。私は強い銘柄を買い持ちし、弱い銘柄は空売りしていますが、空売り銘柄が次々と25日移動平均線を超えてきたため、順次買い戻しているという状況です。
そして昨晩のアメリカ株が大きく上昇、日経平均先物も27380円まで上昇して、27060円どころの節目は明確に突破し、上値を目指しそうな勢いです。
確かに高インフレをマーケットは織り込みつつあるとはいえ、足元で株価が大きく上昇するような材料もありませんし、アメリカは金融引き締めをしていますから今までのようにバブル的な上昇も望めません。
ただ、下げ相場が何年か続くようなときは、一直線に下げることはなく、上がったり下がったり、波打つように株価が動き、長期的には下がっているという動きになります。
したがって、今は下げの途中の反発局面と個人的にはとらえています。
また、反発局面で個別銘柄が全面高になれば非常にやりやすいのですが、今のところ銘柄によりマチマチで、弱い銘柄もかなり多いです。そんなときは、日経平均株価に資金が集中し、日経平均株価は上がるけれど個別銘柄はサッパリ、という状態になりがちです。
したがって、個別銘柄に加えて、日経平均先物や日経平均株価連動型ETFを買うなどして、日経平均株価が大きく上昇したときの恩恵をしっかり受けることができるようにすることをお勧めします。
良く分からないうちに意外と株価が戻る可能性もありますので、とりあえずは上昇についていくこととします。
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