6月30日の日本株
6月30日の日本株は、時間の経過と共に下げ幅を広げる展開となり、日経平均株価の終値は前日比411円56銭安の26393円04銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1173に対し値下がり銘柄2717と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は95、年初来安値更新銘柄は17でした。
ADA指数は1.4%となり、前日の10.6%から低下しました。株価下落による保有株の売却が主な要因です。引き続き、上昇トレンド銘柄を保有し、下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショート戦略を行っています。
引き続き積極的な姿勢は慎む
個別銘柄をみると、年初来高値更新銘柄が100近くある一方、年初来安値更新銘柄は少なく、強い銘柄は結構残っています。ただ、日経平均株価が完全に25日移動平均線で頭打ちとなっていて、強い銘柄もどうしても伸び悩んでしまいます。
私自身、動けば動くほど損が積み重なる状況に嫌気がさしているので、できるだけポジションを小さくするとともに、徐々に再び下方向への警戒を強め、空売りも厚めに入れるようにしています。
アメリカの金融引き締めは始まったばかりですし、金融引き締めをしているのに株価が上昇するということも考えにくいですから、基本は下方向の動きが継続すると思っています。日本株の場合、円安により株価が嵩上げされているようにも感じますが、ドル建てに直せばアメリカ株と同様結構下がっていることが分かります。
引き続き、利益が取れない状況が続くと思われますので、ポジションを膨らませないように気を付けつつ、利益を狙いつつも大きな損失を出さないことを第一に心掛けていきたいです。
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