6月29日の日本株
6月29日の日本株は、終日軟調な動きとなり、日経平均株価の終値は前日比244円87銭安の26804円60銭でした。
ＴＯＰＩＸ、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1834に対し値下がり銘柄2036とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は109、年初来安値更新銘柄は13でした。
ＡＤＡ指数は10.6％となり、前日の23.0％から低下しました。保有株売却に加え、25日移動平均線を下回っている銘柄につき新規で空売りを実行しました。株価がここから上に行っても下に行っても対応できるよう、強い銘柄の買い持ちと、弱い銘柄の売り持ちを両方持つようにしています。
強い株は結構ある
個別銘柄をみると、コメ兵ホールディングス（2780）、ロードスターキャピタル（3482）が引き続き上値追いで高値更新となるなど、強い株は結構あります。一方、弱い銘柄も相当数あり、銘柄によって値動きがまちまちになっています。
日経平均株価は25日移動平均線で頭打ちになりましたが、再び超えることができるかどうかが当面の注目ポイントです。そうなればもう少しポジションを膨らませることになるかもしれません。
確かに日経平均株価の反発と共に、個別銘柄も上昇しかかっているものが多いのですが、最近の傾向からして、下手に深追いするとすぐ株価が下がって損切りの憂き目にあってしまう可能性が高いので、あまりあれもこれも買わないようにし、ポジションを膨らませないようにしつつ強い銘柄を保有し続けるようにしています。
買って持っているだけで利益が膨らむような状況はまだ程遠いと思いますので、余計な行動をして損失を膨らまさないようにしたいものです。これぞ、という銘柄の、ここぞ、というタイミング以外は、安易な買いは慎んでおいた方が無難です。
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