6月2日の日本株
6月2日の日本株は、朝方下げて始まった後はやや持ち直したもののマイナス引けとなりました。日経平均株価の終値前日比44円01銭安の27413円88銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1524に対し値下がり銘柄2299と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は110、年初来安値更新銘柄は11でした。
ADA指数は47.0%となり、前日の54.6%から低下しました。反発を狙った成長株や旧マザーズ銘柄の動きが非常に悪く、大きく下落するものも多かったのでそれらの買いを外したり、少量ですが空売りを実行したことなどによります。
下がりにくくはなっている
個別銘柄をみると、高値更新銘柄が110出ていることから分かる通り、チタン株など強い銘柄は結構あります。ただ、業種全体というよりはあくまでも個別銘柄ベースでの高値更新という感じで、なかなかつかみどころのないような感触です。
一方で、成長株や旧マザーズ銘柄はようやく25日移動平均線を超えたと思ったらすぐ失速してしまったり、そもそも25日移動平均線すら超えることができていない銘柄もまだ結構あります。
個人的には、成長株や旧マザーズ銘柄の反発を期待しているのですが、なかなか思うように反発してくれないので、現時点で上昇トレンドをキープしている割安株・景気敏感株系の銘柄をしっかり保有して、利益を狙っていきたいと思います。
今回の上昇がいつまで続くか分かりませんが、まだ過熱感はありませんし、アメリカ株の下落への耐性もできつつあり、下がりにくくなっている実感はあります。
戻り一杯を確認するまでは買い中心である程度攻めてみたいと思います。
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