3月24日の日本株
3月24日の日本株は、大きく下げて始まったものの、後場に入り急速に値を戻し、プラス引けとなりました。日経平均株価の終値は前日比70円23銭高の28110円39銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2129に対し値下がり銘柄1723とやや値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は42、昨年来安値更新銘柄は5でした。
ADA指数は74.9％となり、前日の72.1％から少し上昇しました。ポジションをこれ以上膨らまないようにはしているのですが、どうしても欲しい銘柄もいくつかあるため、それらを買うとどうしても多少はポジションが膨らんでしまいます。
ここからの新規買いはさすがにリスクが高すぎる
個別銘柄をみると、クロスキャット（2307）、住友金属鉱山（5713）、伊藤忠商事（8001）、丸紅（8002）、三菱商事（8058）など高値更新となる銘柄も増えてきています。
インフレ関連銘柄も、成長株も上昇しており、久しぶりに全面高の状況になっていると感じます。
さて、5営業日で日経平均株価が3000円上昇し、かつ23日は800円の上昇をみせた翌日でしたので、さすがに寄り付きは大きく下がりましたが、その後の強さは目を見張るものがありました。私の保有株の損益も、マイナスを覚悟していましたが逆に結構なプラスでした。
ただ、さすがに近々は調整局面があるでしょうし、今から新規に買うのは高値掴みのリスクが高すぎます。今回の上昇に乗れなかったという方は、調整局面の押し目買いを狙う、万が一押し目が来なければあきらめる、といった対応になろうかと思います。
円安が急速に進行していてかなり気味が悪いですが、個別銘柄のうち輸出関連株は、円安になれば業績が良くなるので株価にもプラスです。そうした業種の中で出遅れている株を見つけるのも１つかな、と思います。
ここから調整なしに突っ走ると、上昇のエネルギーを使い果たして上昇相場が長続きしないので、そろそろ調整局面が来てほしいところです。
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