12月21日の日本株
12月21日の日本株は大幅反発となり、日経平均株価の終値は前日比579円78銭高の28517円59銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も大きく反発しました。
値上がり銘柄2750に対し値下がり銘柄1149、年初来高値更新銘柄は9、年初来安値更新銘柄は128でした。
ADA指数は8.6%となり、前日の9.9%から少し低下しました。新規買いや買い直しを多少行った一方、保有株の売却や新規空売りも行いましたがいずれもそれほど大きな金額ではなかったため、微減となりました。
銘柄ごとの強弱を見極めて投資判断を
個別銘柄をみると、日経平均株価の急反発にもかかわらず、上昇トレンドへ転じた銘柄は少なく、まだ大部分の銘柄は25日移動平均線を下回り下降トレンドにあります。
また、21日の値下がり銘柄数は全体の3分の1近くに達していて、日経平均株価がこれほど上昇しても、上がらないものは上がらないという認識をしっかり持っておくべきです。
つまり、仮に日経平均株価が今後さらに上昇して明確に25日移動平均線を超えたとしても、弱い銘柄は25日移動平均線すら超えることができない、という可能性を強く意識し、安易に弱い銘柄に手を出さないようにしないといけないということです。
私は投資候補銘柄をリストアップし、25日移動平均線をいち早く超えた銘柄から買うようにしています。こうすれば、強い銘柄から順々に買っていくことができますし、25日移動平均線すら超えることができない弱い銘柄に手を出さずにすみます。
上がったり下がったりと忙しい動きが続きますが、株価のトレンドに従って行動し、日々の株価の変動に翻弄されることのないようにしましょう。
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