12月9日の日本株
12月9日の日本株は、下げ幅は限定的ながらじり安の展開となり、日経平均株価の終値は前日比135円15銭安の28725円47銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1537に対して値下がり銘柄2313と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は45、年初来安値更新銘柄は6でした。
ADA指数は34.7%となり、前日の30.9%から上昇しました。空売りの買い戻しや新規買いを多少実行したことによります。
反発力は銘柄ごとに異なる
個別銘柄をみると、アンビスホールディングス(7071)、前田工繊(7821)など高値更新となる銘柄もあるものの、多くの銘柄が反落して息切れとなっています。
ここ数日の上昇で反発したものの、25日移動平均線を超えることができず、25日移動平均線の手前で息切れして反落しているというチャート形状のものが目立ちます。
確かに強い銘柄もあり、それらは上昇トレンドなのですが、本格的に買っていくためには現時点で下降トレンドの銘柄が上昇トレンドに転じるという動きが広がってくる必要があります。
もちろん、本日以降反発してそのような動きになる可能性もあるわけですが、9日の動きを見る限りでは頭打ちの可能性も考慮する必要があります。
個人的には、25日移動平均線手前で頭打ちになった銘柄の空売りを多少行い、ここから上げても下げても対応できるようにしておきたいと思っています。
今は年初来高値更新銘柄の方が年初来安値更新銘柄より多いですが、これが再び逆転した場合は、さらなる下落に注意すべきです。
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