10月26日の日本株
10月26日の日本株は、寄り付きから大幅高でスタートし、その後も終日高値圏で推移しました。日経平均株価の終値は前日比505円60銭高の29106円01銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2852に対し値下がり銘柄952と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は33、年初来安値更新銘柄は22でした。
ADA指数は39.8%となり、前日の26.3%から上昇しました。25日移動平均線超えの銘柄の新規買いやヘッジ空売り外しのほか、下降トレンド銘柄に対し行っていた空売りが、株価急上昇を受け損切りとなったものがいくつかありました。
何も考えず動きについていく
個別銘柄をみると、FRONTEO(2158)、オープンハウス(3288)、Mipox(5381)、リクルートホールディングス(6098)、ソニーグループ(6758)、GenkyDrugStores(9267)などが高値更新となっています。
全体としてはまだまだ下降トレンド銘柄が多いのですが、本日の上昇にて、明確な上昇トレンドとなったものも目立っており、日経平均株価が再度25日移動平均線を超えてきたことも考慮すると、再びある程度の買い持ちはしておくべきと考えます。
日経平均株価でいえば、10月20日につけた29489円11銭を超えるかどうかが重要です。ここを超えなければボックス相場となり、変動が少なくトレンドが発生しずらくなり、その結果利益を得られず小さな損失が積み重なる、ということになる可能性が高いからです。
とりあえず、個別銘柄で上昇トレンドの銘柄をある程度買い、ここからのさらなる上昇に備えるべきと思います。日経平均株価が25日移動平均線を割り込み下げ相場になるかと思いきや、本日の急騰で再び上昇トレンドの可能性が出てきました。日経平均株価が10月20日の高値を超えるのを待ってから動くとかなり出遅れてしまいますので、現時点で上昇トレンドのものについてはある程度積極的に買っていくのがよいでしょう。私自身もだいぶ株価に振り回されていますが、こればかりは仕方ありません。何も考えず、淡々と株価の動きについていくことが大きな失敗、大きな損失を避けることにつながるのは間違いのないことですから。
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