10月19日の日本株
10月19日の日本株は、終日底堅く推移し、日経平均株価の終値は前日比190円06銭高の29215円52銭でした。
TOPIXも上昇、マザーズ指数は大幅高となりました。
値上がり銘柄2128に対し値下がり銘柄1670とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は42、年初来安値更新銘柄は14でした。
ADA指数は68.0％となり、前日の42.2％から大きく上昇しました。25日移動平均線超えの銘柄が続出したため、それらの新規買い、ヘッジ売りの買い戻しを行ったことなどによります。
とりあえず動きについていく
個別銘柄をみると、FRONTEO（2158）、エスプール（2471）、JMDC（4483）、フジミインコーポレーテッド（5384）、建設技術研究所（9621）などが高値更新となりました。
また、18日月曜日は成長株はほぼ全滅でしたが、19日は一転してかなり強い動きとなりました。
日経平均株価は25日移動平均線まで戻ってきていて、マザーズ指数は25日移動平均線を超えました。また、個別銘柄は4割ほどが25日移動平均線を超えているという状況です。
私の保有株の中にも、高値更新となる銘柄や、25日移動平均線を明確に超えてきている銘柄が急速に増えてきていて、その結果ADA指数は大きく上昇したわけですが、正直ちょっとポジションを膨らませすぎている感もあります。
したがって、これ以上ポジションを膨らませないように気を付けつつ、上向きの動きにはしっかりとついていこうと思います。
また、18日は資源エネルギー関連株が、19日は成長株が大きく上昇したように、今後どのセクターが中心に上昇するのかは分かりません。私はそんなときは両方とも投資して、どう転んでも最悪の結果にならないようにしています。とはいっても成長株の方がまだ多いので、ここから成長株が買われなくなったときは、またその時に考えたいと思っています。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』（ダイヤモンド社）など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用ＥＸＰＯなどセミナー講師多数。
