10月12日の日本株
10月12日の日本株は、寄り付き直後から値を下げ、後場は安値圏での推移となりました。日経平均株価の終値は前日比267円59銭安の28230円61銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄966に対し値下がり銘柄2876と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は29、年初来安値更新銘柄は44でした。
ADA指数は14.2%となり、前日の10.5%から上昇しました。上昇トレンド銘柄への新規買いを行ったことなどによります。
やはりまだ本腰を入れた買いはできない感触
個別銘柄をみると、オープンハウス(3288)、アンビスホールディングス(7071)、三菱商事(8058)など、高値更新となる銘柄もあるものの、多くは下降トレンドのままであり、12日の下落により25日移動平均線を明確に下回ってしまったものも目立ちます。
私自身、12日の寄り付きにいくつか新規買いをしましたが、結局その後下げてしまったものも多いです。
8月下旬から9月中旬のように、買った銘柄がすぐ上昇し、それがしばらく続く、といった動きにはならず、ちょっと上がってもすぐ失速するパターンが多いです。要は今は「取れない」ということです。
もちろん、上昇トレンドの強い銘柄もありますので、全く勝負にならないということはないのですが、あまり手を広げて新規買いすると、買った後すぐ下がってしまい、結局は買わない方が良かった、ということになりがちです。
動けば動くほど損をするのが取れない相場の特徴です。今はまさにそのような感じになっていますので、利益を上げるよりも余計な損をしないようにすることを重視すべきだと思います。私自身も、強い銘柄は買っていきますが、ポジションは抑えめにしようと考えています。
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