9月6日の日本株
週明け9月6日の日本株は、寄り付きから大幅高で始まり、その後も終日高値圏に張り付き、日経平均株価の終値は先週末比531円78銭高の29659円89銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2674に対し値下がり銘柄1189と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は202、年初来安値更新銘柄は2でした。
ADA指数は68.8%となり、先週末の66.1%から上昇しました。強気継続ですが、ポジションがこれ以上膨らまないように気を付けながらやっています。
短期的には過熱感がかなり出てきている
個別銘柄を見ると、ベネフィット・ワン(2412)、バリューコマース(2491)、レーザーテック(6920)、ウエストホールディングス(1407)、SHIFT(3697)、マネーフォワード(3994)、ビザスク(4490)、東映アニメーション(4816)、デジタルガレージ(4819)、リクルートホールディングス(6098)、アンビスホールディングス(7071)など、高値更新となる銘柄が続出しており、非常に強い相場付きになっています。
また、個別銘柄も全体の7割ほどが上昇トレンドになっていて、まさに「株さえ持っていれば儲かる」という状況になりつつあります。
ただ、各種テクニカル指標からは短期的には過熱感がかなり出てきており、新規買いをする場合は高値掴みに十分注意すべきです。個人的には、新規買いはできるだけ控え、保有株についても短期間に大きく上昇したものについては、下降トレンド転換を待たず少しずつ利食いしていこうと思っています。
昨晩は、先物ベースですが、日経平均株価の25日移動平均線からのかい離率が8%に達しました。そろそろいつ調整が入ってもおかしくない局面ですので、今からの大量買いはかなりリスクが高まっていると思ってください。もちろん、持ち株は保有を続けてできるだけ利益を伸ばすべきですが、短期間に急騰したものは一部利食いも悪くないと思います。
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