8月12日の日本株
8月12日の日本株は、日経平均株価が朝方上昇したもののその後は失速し、下落して終えました。終値は前日比55円49銭安の28015円02銭でした。
TOPIXは小幅安、マザーズ指数は1％以上の下落となっています。
値上がり銘柄1937に対し値下がり銘柄1866とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は93、年初来安値更新銘柄は39でした。
ADA指数は43.1％となり、前日の36.1％から上昇しました。空売りの買い戻しや、移動平均線超え銘柄の新規買いを行ったことなどによります。
ここから伸びてくれるかどうかがポイント
個別銘柄をみると、マネーフォワード（3994）、スノーピーク（7816）、グリムス（3150）、カチタス（8919）や、大手海運株が高値更新となりました。
もともと上昇トレンドの強い銘柄は引き続き強い動きなのですが、最近25日移動平均線を超えたばかりの銘柄は、超えた直後すぐ伸び悩んでしまうものが目立ちます。
日経平均株価も同じ状況で、25日移動平均線自体が下向きの中、株価が25日移動平均線を超えたのですが、今日の午前中に高値を付けた後押し戻されて陰線を引いています。
この動きは、再び株価が下落して25日移動平均線を割り込んでしまう可能性が高く、今日12日の高値を超えてくるかどうかが重要になってきます。
私自身も、25日移動平均線を超えた直後の銘柄を今日も買いましたが、日経平均株価と同じような動きをするものが多く、さっそく含み損＋25日移動平均線割れの危機を迎えています。
もちろん、25日移動平均線を超えた後も順調に株価が上昇している銘柄もあるのですが、そうでない銘柄の方が多いので、トータルでみると損失になってしまう、という感じです。
25日移動平均線超え直後は、絶好の買いチャンスとなることが多いので、引き続きそのタイミングでは買っていきますが、ここ最近上手くいかないことが多いので、あまり大量に資金を投入せず、失敗しても損失が大きくならないような形でチャレンジしていくつもりです。
大手海運株など、上昇を続けている銘柄もありますから、そうした銘柄は保有を続けてできるだけ利益を伸ばすことを意識していきましょう。
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