7月28日の日本株
7月28日の日本株は、寄り付きから大きく下げ、その後も下げ幅を広げる展開となりました。日経平均株価の終値は前日比388円56銭安の27581円66銭でした。
TOPIXも下落、マザーズ指数は4%近い急落となっています。
値上がり銘柄892に対し値下がり銘柄2947と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は50、年初来安値更新銘柄は46でした。
ADA指数は26.4%となり、前日の46.5%から大きく低下しました。保有株の多くが25日移動平均線を明確に下回ったため、売却したことなどによります。
やはり様子見が正解なのか?
個別銘柄をみると、イボキン(5699)、ミダック(6564)など高値更新となる銘柄も散見されるなど、引き続き強い動きのものもそれなりにありました。
しかし、マザーズ指数の急落からも分かるように、マザーズ銘柄中心に株価が急落するものが目立ち、私の保有株もかなり被弾しました。私自身、昨日ADA指数46.5%のレベルまで買いを積み上がていて、多少勝負気味に行っていたのが仇となりました。
私の今年の投資成績はイマイチなのですが、その最大の理由が、勝負気味にポジションを積み上げたところで一気に崩れて損失を膨らませてしまうことが何度もあったからです。リスクを取って意識的に勝負に行っているわけですから、私自身は納得してはいますが、やはり今年は無理をせず様子見を続けるのが正解だったのかな、と今になっては感じます。
日経平均株価は、本日の下げによって、7月20日を底にした反発の形が崩れ、再び下値を模索するような形となりました。マザーズ指数のチャートもかなり悪化していて、明確に下降トレンドになっていることもあり、安易な買いは避けた方が良いかもしれません。
今は勝つよりも大きく負けないことを優先しつつ、強い銘柄についてはしっかりと保有して少しでも利益を得るようにしていきたいと思います。引き続き無理をしたり無謀な勝負に行くのは禁物です。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。