6月11日の日本株
6月11日の日本株は、前日終値を挟んだ比較的小さな値動きとなり、日経平均株価の終値は前日比9円83銭安の28948円73銭でした。
TOPIXも小幅安、マザーズ指数は小幅高でした。
値上がり銘柄1450に対し値下がり銘柄2282と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は62、年初来安値更新銘柄は31でした。
ADA指数は67.4%となり、前日の70.6%から低下しました。ポジションが膨らんでいるので、弱い銘柄を少し売却したりしました。
買いタイミングはシビアにしつつ強い銘柄に乗る
個別銘柄を見ると、商船三井(9104)、日本郵船(9101)など海運大手が高値更新、ケアネット(2150)やSREホールディングス(2980)なども高値更新となっています。
また、しばらく弱い動きだった成長株の多くも反発して25日移動平均線を超え、そこからさらに上昇しているものも目立ってきており、これらの本格的な反騰にも期待したいところです。
ただ、まだ下降トレンドの銘柄も多く、全面高の展開とはなっていません。高いところで飛びついて買うと、そこが天井で買った後すぐ株価が下がるというケースも目立ちますので、上昇トレンドにあるといえども、移動平均線からのかい離率が大きなところではできるだけ買わないようにし、失敗したときの損失が大きくならないように気を付けましょう。実際、私も金曜日の寄り付きに買った銘柄の多くは寄り付き近辺が高値でその後大きめの下落となりました。成行注文だと思わぬ高値で買ってしまうこともあるので、「この株価までだったら買ってよい」という価格での指値注文を使うのが、高値掴みを避けるためには有用です。
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