2月4日の日本株
2月4日の日本株は、じり安の展開となり、日経平均株価の終値は前日比304円55銭安の28341円95銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄2017に対し値下がり銘柄1784とほぼ拮抗、昨年来高値更新銘柄は48、昨年来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は43.0%となり、前日の58.4%から大きく低下しました。保有している銘柄に25日移動平均線を割り込むものが相次ぎ、それらを売却したことなどによります。
循環物色が継続中か
個別銘柄をみると、SREホールディングス(2980)、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)、ソニー(6758)など高値更新となる銘柄も散見されます。
ただ、総じて成長株やハイテク株の多くは軟調で、明確に25日移動平均線を割り込んでくる銘柄も数多く見受けられました。その一方、景気敏感株やコロナ悪影響銘柄は強い動きとなっています。
好意的に解釈すれば、ある程度の期間のサイクルで買われる銘柄が移り変わりながら、株価全体の底上げとなっているという循環物色が継続しているととれます。ただ、4月~10月のときのように、上昇トレンドがずっと続くような状況とまではなっていないため、上昇トレンドと下降トレンドが比較的短い周期で訪れています。その結果、それほどは利益を得ることができない状況になっているという印象です。
特に私の場合は成長株やハイテク株に多く投資していますから、1月下旬以降の動きはなかなか厳しいものがあります。25日移動平均線を割れた成長株やハイテク株を売却する一方、押し目をつけてからまだそれほど上昇していない景気敏感株・コロナ悪影響株を拾ってみようと思います。
引き続き決算発表シーズンですから、株価の乱高下には十分注意し、それに翻弄されないように売買のルールをしっかりと設けておくようにしましょう。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。