<今日の日本株>
7月2日の日本株は、前日終値を挟んだ動きとなり、日経平均株価の終値は前日比24円23銭高の22145円96銭でした。
TOPIXも上昇しましたが、マザーズ指数は5%の急落となりました。
値上がり銘柄1214に対し値下がり銘柄2603と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は12、年初来安値更新銘柄も12でした。
ADA指数は6.1%となり、前日の17.8%から大きく低下しました。保有株に25日移動平均線を割り込むものが相次いだため、それらを売却したことなどによります。空売りもそこそこあるため、ADA指数がゼロ近辺にある割には保有株もそれなりに持ってはいます。
<株価急落時に行う2つのこと>
個別銘柄をみると、ここ2~3ヶ月の間に株価が大きく上昇した中小型成長株、コロナ関連銘柄を中心に株価が急落となっていて、25日移動平均線割れの銘柄も一気に増加しています。
上昇トレンドを維持できている銘柄の方がかなり少なくなっているという状況です。
私自身、保有株の多くが上記の中小型成長株やコロナ関連銘柄なので、急落にかなり被弾した感じです。ただ、昨日の急落より前に、すでに25日移動平均線を割り込んでいた銘柄も相当数あり、それらについてはすでに売却済みでしたので、致命的なダメージは回避できています。コロナ・ショック後の反発による利益が減ってしまったという程度です。
さて、株価急落時に私が行っていることは、保有株の株価チャートをみて、25日移動平均線を割ったら売却できるように準備しておくこと、そしてもう1つが株価が調整しているが25日移動平均線を割り込んでいない銘柄、もしくは25日移動平均線を少しだけ割り込んでいる銘柄の買いタイミングを見計らうことです。
例えば昨日はマザーズ指数が急落しましたが、本日以降反発に転じるかもしれません。その場合、買いタイミングにある銘柄をしっかり買っておくことで、反発の恩恵にあずかることができます。
無論、ここからさらに株価が下がることになれば、新規買いは見送り、保有株も減らしていくことになります。
さらなる下落のパターン、反転上昇のパターン、どちらになるか分かりませんので、動いた方向にしっかりとついていくことが重要です。
ウォッチリストに入っている銘柄のチャートをみても、ここから反発するのであれば買い時、という銘柄が意外と多いです。現状、下降トレンド銘柄の方がかなり多い状態となっていますし、再度の緊急事態宣言の発動もくすぶり始めていますが、今後の株価の動きを決めつけるのではなく、上に行っても下に行っても対応できるようにしておきましょう。
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