<今日の日本株>
週明け4月13日の日本株は、朝方から軟調な動きで、後場に入り下げ幅を拡大しました。日経平均株価の終値は先週末比455円10銭安の19043円40銭でした。
TOPIXも下落しましたがマザーズ指数は上昇しました。
値上がり銘柄1201に対し値下がり銘柄2599と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は16、年初来安値更新銘柄は1でした。
ADA指数は34.1%となり、先週末の44.1%から減少しました。先週末の時点で、ちょっと買いすぎたなと感じていたため、株価の動きが弱い銘柄(25日移動平均線を超えてはいるがその後上がらないもの)を売却し、さらに下降トレンドの銘柄を少量空売りしました。
<強い銘柄と弱い銘柄に分かれている>
個別銘柄をみると、マザーズ指数が上昇していることからも分かる通り、日経平均株価大幅安の割には順調に上昇している銘柄も目立ちます。その一方、25日移動平均線を一瞬超えたもののすぐに反落してしまう弱い銘柄も昨日の下落により増えました。
日経平均株価は、底打ちしたものの19500円の戻り高値で跳ね返された形であり、ここを超えない限り、しばらく揉み合いになりそうです。
となると、全ての銘柄が買われる、もしくは売られるというわけではなく、銘柄により強いものと弱いものに分かれると思われ、すでに実際そのようになっています。
強い銘柄は25日移動平均線を超えた後も上昇を続ける一方、弱い銘柄は25日移動平均線を超えても上昇が続かず、再度割り込んでしまっているものも目立ちます。
このように、日経平均株価の動きが明確でないことから、上昇トレンド銘柄を保有するとともに下降トレンド銘柄を空売りするロング・ショート戦略を再び本格化させようと思います。こうすれば、株価が全面高になれば空売りを買い戻せばよいし、株価が全面安になれば買い持ち銘柄を売却すればよいので、株価がどう動いても対応しやすくなります。
銘柄や業種によっては、株価が全然反発できないものも多く、こうした銘柄を「割安だ」と勘違いして安易に買わないようにしたいものです。
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