引き続き小動きー2019年9月4日の日本株

<今日の日本株>
9月4日の日本株は、後場に入ってやや強い動きとなりましたが、前日に引き続き小動きでした。日経平均株価の終値は前日比23円98銭高の20649円14銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は下落しました。

値上がり銘柄1169に対し値下がり銘柄2458と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は20.年初来安値更新銘柄は49でした。

ADA指数は9.6%となり、前日の12.9%から低下しました。保有株のうち25日移動平均線を割り込むものがいくつかあったため、それらを売却したことなどによるものです。

 

<いつ反発に転じてもおかしくない水準だが・・・>
個別銘柄をみると、トーセイ(8923)、レーサム(8890)、日本管理センター(3276)など、相変わらず不動産関連株に強い動きが目立ちます。ただ、不動産株ならすべて上昇しているかというとそうでもなく、住友不動産(8830)などは非常に弱い動きです。

中長期のチャートを見る限り、不動産株もまだリバウンドの域に過ぎず、株価が上昇を続けて上場来高値を更新する、というような動きをする銘柄はなかなか見られません。

さて、9月4日時点で25日騰落レシオは78.6%まで低下しています。まだ下値余地はあるものの、ここからいつ反発してもおかしくない水準には達しています。

私自身も、空売り銘柄に買い戻しを余儀なくされているものが日々出現していることを考えると、一旦の反発が起こる可能性もそれなりに高いと感じます。

もちろん、下降トレンドの銘柄を買うべきではなく、現時点で上昇トレンドの銘柄をしっかり保有しておくべきです。そうすれば、相場全体が上昇したとき、相対的に他の銘柄より大きく上昇する可能性が高いです。

結局は、上昇トレンド銘柄を買って保有を続けることが、最も効果的だと思います。

 

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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