<今日の日本株>
2月25日の日本株は、朝方から高く始まり、日経平均株価は終日21500円超えで推移しました。終値は先週末比102円72銭高の21528円23銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。
値上がり銘柄2707に対し値下がり銘柄1017と値上がり優勢、昨年来高値更新銘柄は18、昨年来安値更新銘柄はゼロでした。
ADA指数は19.7%となり、先週末の14.2%から上昇しました。新規買いのほか、空売りの買い戻しをしたことによります。空売りは何度もチャレンジしていますが、多くがその後反発して損切りとなっているのが実情です。
<上昇トレンドの銘柄を保有し続ける>
個別銘柄をみると、ベネフィット・ワン(2412)が高値更新継続、クラウドワークス(3900)が一気に高値更新となるなど、強い銘柄もありますが、大部分は高値更新までには至っていません。
ただ、下降トレンドにとどまっている銘柄はかなり少なくなっており、昨年来安値更新銘柄がゼロであることからも分かるように、どう考えても今の日本株は上昇トレンドにあります。
いつまでこの上昇トレンドが続くかは誰にも分かりません。もしかしたら、さらに上昇が続き、大きな反発となる可能性もあります。
ですから、上昇トレンドの銘柄を持っているのであれば、それが下降トレンドに転じるまでは持ち続けていた方がよいと個人的には思います。
私自身、今回の反発がここまで続くと思っていませんでしたから、上昇トレンド途中で保有株を売却したものも結構ありました。それらの多くはその後も株価が上昇を続けていますから、その判断は誤りだったことになります。
株価が上昇をしている途中に一旦売却してしまうと、その後買い直すタイミングが全くくることなく、上昇を指をくわえて眺めていることになりかねません。
上昇途中で売却するのは、上昇トレンドの期間が短ければ有効なのですが、上昇トレンドの期間が長くなると安いところで売ってしまった、という結果になってしまいます。
下降トレンドに転じたら保有株を売却する方法は、上昇トレンドの期間が短いとほとんど利益になりませんが、上昇トレンドが長く続けば続くほど、大きな利益をもたらします。
いつ大きな上昇相場が来るか分かりませんし、誰もが「今回の反発は大したことない」と思っている時こそ、大きな反発になることもあります。
あまり将来を決めつけることなく、株価の波にしたがって自然体で動いていくのが最もやりやすいと思います。
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10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。