日経平均株価25日移動平均線超えー2018年11月27日の日本株

<今日の日本株>
11月27日の日本株は、前日のアメリカ株大幅高を受け朝高となったものの伸び悩むも、後場再び強含みとなりました。日経平均株価は一時22000円を突破し、終値は前日比140円40銭高の21952円40銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。

値上がり銘柄2528に対し値下がり銘柄1130と値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は24、年初来安値更新銘柄は30でした。

ADA指数はマイナス3.4%となり、前日のマイナス11.0%から上昇しました。株価上昇により、新規買いおよび空売りの買い戻しを進めたことによります。
ロング・ショート戦略に変化はありませんが、買いと空売りがほぼ同じ割合になるまで買いが増え、空売りが減っています。

<決めつけないが無理もしない>
個別銘柄をみると、神戸物産(3038)が数年ぶりの高値更新、朝日インテック(7747)は連日の高値更新、イーソル(4420)も大幅高で高値更新となりましたが、まだまだ上値追いの銘柄は少数です。

しかし、25日移動平均線を超えて上昇を続けている銘柄も全体の2割ほどですが存在し、かつその数は日々少しずつ増加しています。
そして、日経平均株価が25日移動平均線を超えたことはさすがに無視できません。

もともとさらなる株安を予想して、空売りを強めのロング・ショート戦略を実行しているわけですが、予想が正しいと決めつけることはしません。空売り銘柄が25日移動平均線を超えたら即座に買い戻しをします。

ただ、25日移動平均線を超えた銘柄を片っ端から買う、ということは避けています。やはり世界各国の株価の動きなどを見る限り、日経平均株価は天井を付けた可能性が高いと思っているからです。

買うのは中長期の上昇トレンドが崩れていない銘柄にとどめ、空売りについては25日移動平均線を超えた後に再び割り込んだタイミングで実行しなおす予定です。

今は、買いでも売りでも下手に動くと損失を被ってしまう可能性が高い、難しい相場環境にあります。あまり多くの金額を投資せず、買いは明確なチャンスが訪れるまでは小さく抑え、とにかく大きな損失をしないことを第一に考えるべきと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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