マザーズ指数大幅安ー2018年11月12日の日本株

<今日の日本株>
週明け11月12日の日本株は、朝方安く始まったもののその後は持ち直しました。しかし上値を追うまでの力はなく、日経平均株価の終値は先週末ひ19円63銭高の22269円88銭でした。
TOPIXは小幅下落、マザーズ指数は2%超の大幅安となりました。

値上がり銘柄1533に対し値下がり銘柄2143とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は18、年初来安値更新銘柄は52でした。

ADA指数は17.3%となり、先週末の24.5%から低下しました。25日移動平均線を割り込んだ保有株を売却するとともに、新規空売りも実行しました。
ロング・ショート戦略は変わらずですが、ロングが減り、ショートが増えてきているため、ADA指数の低下につながっています。

 

<全く読めない決算発表後の株価の動き>
個別銘柄は、決算発表シーズンの終盤戦に入っています。今日も多くの銘柄が乱高下しました。

難しいのは、好決算を素直に好感して上昇、もしくは悪い決算にストレートに株価が反応して急落、というケースばかりではないという点です。

上方修正で絶好調の決算でも大幅安、逆に大赤字の決算でも大幅高と、全く理解できない動きが続いています。

日経平均株価は25日移動平均線付近で下げ止まっていますが、個別銘柄の中にはかなり株価チャートの形が崩れ、天井を付けた可能性が高いものも数多く見受けられます。

好決算でも株価が反応しないということは、現在は好決算だが今後は業績が伸び悩んだり悪化すると投資家が判断している可能性が高いです。その意味で、好決算に反応しない銘柄が増加している現在は、ここからの株価下落に十分に注意が必要です。

午前4時現在、アメリカ株も大幅安になっており、明日の日本株も寄り付きから安く始まりそうです。明確な上昇トレンドに転じるま、では、無理をせず様子見を続けた方が無難です。今は動けば動くほど損をする相場になっていますので、下手に買いを入れない方が良いと思います。

 

================

【無料メール講座:「上位10%の負けない株式投資」】

~上位10%の投資家だけが知っている

教科書に載っていない負けない投資術~

株式投資でなかなか成果が出せずに悩んでいる方・必見!

株式投資で負けないために必要な知識・情報・テクニック・ノウハウをお伝えします。

イベント、セミナー、勉強会等の情報も優先的に発信します。

↓ぜひコチラから登録してください。↓

http://makenaikabushiki.com/lp_mail/

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

関連記事