成長株の反発の有無を注視ー2018年4月20日の日本株と今週の投資戦略

<4月20日の日本株>
週末4月20日の日本株は、朝安後一時プラスに転じたものの、勢いは続かずマイナス引けとなりました。日経平均株価の終値は前日比28円94銭安の22162円24銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は上昇しました。

値上がり銘柄1958に対し値下がり銘柄1619とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は53、年初来安値更新銘柄は20でした。

ADA指数は49.6%となり、前日の48.5%とほぼ変わらずでした。25日移動平均線を超えた銘柄を買い、割り込んだ銘柄を売るといういつもどおりのことをした結果です。

 

<マザーズ指数の動きを注視>
個別銘柄の動きをみると、ここ最近の傾向である、成長株が弱く東証1部大型株が強い動きに変化ありません。

銀行株などはようやく25日移動平均線を超えたという状態ですが、建設株は上昇トレンドが続いていたり、海運株は25日移動平均線超えの後も少し株価が伸びていたりと、銘柄ごとの方向性は同じでも、強さがだいぶ異なる印象を受けます。

これまで、何度も成長株が弱くなる一方、東証1部大型株が強くなる動きがありましたが、最終的には大型株の上昇はストップして成長株が再度上昇する、という結末になっていました。

とはいえ、今回も同じようになるかは分かりません。私自身は、今後大型株主導の相場になってもよいように、25日移動平均線超えの大型株を買いつつ、成長株の動きを注視していきます。

長い目で見れば、株価が大きく上昇するのはやはり中小型の成長株ですから、成長株が上昇トレンドに復帰したら、再度成長株に注力していこうと思っています。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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