<2月2日の日本株>
週末2月2日の日本株は、日経平均株価が一時300円を超す値下がりとなりました。後場多少戻したものの、終値は前日比211円58銭安の23274円53銭でした。
TOPIX、マザーズ指数も下落しました。
値上がり銘柄1432に対し値下がり銘柄2264と、日経平均株価下落の割には意外と値上がり銘柄が多い印象でした。昨年来高値更新銘柄は111、昨年来安値更新銘柄は4でした。
ADA指数は59.7%となり、前日の64.1%から低下しました。下降トレンドに転じた保有株を売却するなどしたためです。
<アメリカ株急落に対してどう対応するか?>
個別銘柄をみると、結構多くの銘柄が高値更新となっています。ベネフィット・ワン(2412、エムスリー(2413)、イー・ガーディアン(6050)、ベクトル(6058)など、おなじみの銘柄が高値を更新しました。
週末にアメリカ株が急落しているのは気がかりではありますが、同時に為替レートも円安に振れていることから、対応できないほどの下落にはならないと感じています。
明らかに25日移動平均線を割り込んでいる銘柄は別ですが、例えば午前中いっぱい様子をみてから、実際に保有株を売却する必要があるかどうか判断する、という形でもよいのではないかと個人的には思いますし、私はそうするつもりです。
午前中に株価が下がると、後場になって日銀のETF買いが入ることが通例となっていますし、今日のように、朝から明らかに弱いという相場環境の時は、朝方一斉に売られた後、強い銘柄から反発に転じることもよくあります。
午前中の下げで明確に25日移動平均線を割り込むような銘柄は売却し、朝方一時的に25日移動平均線を割り込んだもののそこから反発した銘柄については、安値割れで売りとする逆指値の売り注文をその後出しておけばよいのではないでしょうか。
日経平均株価の下落につられ、売らなくてもよいものまで売ってしまうことのないようにしましょう。
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