基本的には問題ない動きだが・・・2017年12月13日の日本株

<今日の日本株>
12月13日の日本株は下落し、日経平均株価の終値は前日比108円10銭安の22758円07銭でした。
TOPIXも下落しましたが、マザーズ指数は上昇しました。

値上がり銘柄1593に対し値下がり銘柄2069とやや値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は145、年初来安値更新銘柄は4でした。

ADA指数は78.7%となり、前日の79.0%とほぼ変わらずでした。下降トレンドになった銘柄を売り、上昇トレンドの銘柄を買う、といった銘柄入れ替えが主な理由です。

<逆指値注文の使い方>
個別銘柄を見ると、相変わらず内需系中小型成長株が強い動きとなっていて、寿スピリッツ(2222)、アウトソーシング(2427)、ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)、ハウスドゥ(3457)、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)などが高値更新となっています。

また、注目している大手銀行株も軒並み上昇し、上昇トレンドが続いています。

ただし、25日移動平均線を割り込みそうな銘柄も数多くあるため、全ての銘柄が同じように上昇しているわけではありません。

このように、今までの上昇の主役の内需系中小型成長株と、銀行株など出遅れ銘柄の両方が上昇している状況のため、私はどちらも保有をし、どう転んでも痛くないようにしています。

さて、長い間上昇トレンドが続いていたRIZAPグループ(2928)ですが、先日久しぶりに25日移動平均線を割ったと思ったらそこから急反発となるなど、非常に値動きの荒い状況となっています。

このように株価が乱高下している銘柄の買いタイミングというのは非常に難しいものです。そこで、逆指値注文を活用します。

現時点での25日移動平均線が2377円、13日につけた高値が2435円です。この高値2435円を超えたら買い、とするのです。
2435円は株価が下落した後の反発(2日間という短さですが)における戻り高値です。ここを超え、かつ25日移動平均線も上回るタイミングで買うのです。

上昇トレンドに復帰して再び上昇が継続するためにはこの2435円という関門を突破しなければなりません。そこを逆指値注文のポイントとしておくわけです。

逆指値注文は使いこなせれば非常に便利なものなので、ぜひ活用してみてください。

 

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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