内需系中小型成長株優位の展開-2017年11月27日の日本株

<今日の日本株>
週明け11月27日の日本株は、朝方は高く始まったものの次第安となり、結局はマイナス引けとなりました。
日経平均株価の終値は先週末比54円86銭安の22495円99銭でした。
TOPIXも下落しましたがマザーズ指数は上昇しました。

値上がり銘柄1963に対し値下がり銘柄1694とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は176と高水準をキープしています。年初来安値更新銘柄は5でした。

ADA指数は79.1%となり先週末の76.8%からさらに上昇、個人的な上限である80%に近づいてきました。一時は保有株をだいぶ減らしたこともありましたが、再び完全な強気に戻りました。

<日経平均株価安・マザーズ指数高の理想的な展開>
11月27日は、日経平均株価こそ下落しましたがマザーズ指数は上昇という、我々としては理想的な展開となりました。

円高気味の推移により日経平均株価が伸び悩む中、為替による業績の影響を受けにくい内需系中小型成長株に資金が回り、高値更新となる銘柄が相次いでいます。

例えばアウトソーシング(2427)、nmsホールディングス(2162)、シュッピン(3179)などです。

思えば、日経平均株価が上昇を続けていたときは、内需系中小型成長株は相対的に軟調な動きでしたが、ここへきて日経平均株価を追いかけているような展開です。日経平均株価と異なり、マザーズ指数が上昇を続けていることからも分かります。

少なくとも、高値更新を続けていたり明確な上昇トレンドが継続している銘柄については、中途半端に売却してしまうのではなく、上昇トレンドが続くまで保有を継続するというスタンスが良いと思います。

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足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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