2016年8月後半のADA指数

8/16  40.7%
8/17  34.4%
8/18  34.2%
8/19  23.9%
8/22  22.7%
8/23  22.5%
8/24  32.7%
8/25  30.1%
8/26  22.7%
8/29  27.0%
8/30  28.8%
8/31  41.3%

8月後半は、7月中旬以降強い動きの銘柄(ざっくり言えば7月初旬まで強かった内需系好業績銘柄以外の輸出関連株・景気敏感株・銀行株など)が投資の中心でした。日本株全体としての方向感がはっきりしないため強気にシフトするという感じにはなりませんでしたが、かといって弱気でもありませんでした。8月19日や26日のADA指数急落は内需系好業績銘柄を中心に下降トレンド銘柄を空売りしたことによるものですが、これらの株価下落もいつまでも続くわけではなく、買い戻しのタイミングを模索しているところです。月末に向けて、上昇トレンドの銘柄も少しずつ増えてきており、それにつれてADA指数も上昇してきています。

足立武志
1975年神奈川県生まれ。足立公認会計士・税理士事務所代表、株式会社マネーガーディアン代表取締役。株式投資・資産運用に精通した足立公認会計士・税理士として、個人投資家への有益な情報発信に努めている。

10万部超ベストセラーの『株を買うなら最低知っておきたい ファンダメンタルズ投資の教科書』(ダイヤモンド社)など著書10冊超。楽天証券「トウシル」でのコラム連載11年、570回超。日本経済新聞社、楽天証券、マネックス証券、日本取引所グループ、資産運用EXPOなどセミナー講師多数。

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