5月6日の日本株と来週の投資戦略

<5月6日の日本株>
連休谷間の5月6日の日本株は値下がりし、日経平均株価の終値は月曜日比40円66銭安の16106円72銭と、6日続落となりました。一方マザーズ指数は大幅に続伸し、4%ほどの上昇となっています。
ADA指数は、決算発表により好業績を発表した銘柄の逆指値買いがヒットしたことや、他に上昇トレンド銘柄を多少買ったこともあり、23.9%と前営業日の18.8%から上昇しました。私は新興市場銘柄も東証1部銘柄も手掛けるのですが、現時点で東証1部銘柄は大部分が下降トレンドとなっているため、結果として保有株の多くは新興市場銘柄となっています。

<日経平均株価とマザーズ指数のパフォーマンスに雲泥の差が>
現時点で、日経平均株価は年初から15.4%のマイナスとなっています。その一方、マザーズ指数は年初からなんと33.1%ものプラスとなっています。このように、日経平均株価とマザーズ指数は、本当に同じ国の株価指数なのかと思ってしまうほどパフォーマンスに差が生じています。
したがって、日経平均株価に連動するような東証1部銘柄を中心に投資している方は、今年のパフォーマンスはマイナスでしょうし、新興市場銘柄を中心に投資していれば、今年はプラスの成績になっている方が多いと思われます。
上でも申し上げた通り、私は東証1部銘柄も新興市場銘柄も手掛けますが、すべてひっくるめた約400銘柄の中から投資する銘柄を選んでいます。その結果、東証1部銘柄より新興市場銘柄の方が圧倒的に上昇トレンドの銘柄が多いため、自然と新興市場銘柄への投資割合が増え、それがパフォーマンスの向上につながっているのだと思います。
もちろん、今後いつまでマザーズ指数が日経平均株価を凌駕するかは分かりませんが、仮に日経平均株価がマザーズ指数より強い状況になれば、私のウォッチ銘柄の中で、東証1部銘柄に上昇トレンドのものが増えてきて、逆に新興市場銘柄では下降トレンドの者が増えてくるでしょうから、上昇トレンドにある銘柄への入れ替えを行うことで、日経平均株価の好パフォーマンスについていくことができるのです。
「まだまだマザーズ指数は上がる」とか、「今後は日経平均株価の方が上がる」と決めつけるのではなく、自然体で挑むことで、満足のいくそれなりの成果を上げることができるはずです。

<決算発表の済んだ銘柄から優先的に投資を実行>
今は決算発表シーズン真っ只中です。最も決算発表が集中するのが来週です。したがって、多くの銘柄が決算発表の内容に過剰に反応して、思わぬ急騰・急落を見せることになると思われます。
そこで、来週新規買いを検討する場合は、すでに決算発表が済んでいる銘柄を選定する方が、思わぬ急落に巻き込まれることなく済みます。ただ、好決算によりすでに株価が急騰してしまい、25日移動平均線から大きくかい離してしまっている銘柄については、私なら押し目を待ってから買うようにします。目安としてはかい離率10%前後以内であれば押し目を待たずすぐ買ってしまうことが多いです。例えば5月2日のファインデックス(3649)やステラ ケミファ(4109)、5月6日のアトラ(6029)などは、押し目を待たずに買ってしまう範疇です。
なお、決算発表により株価が急落した銘柄の場合は、上昇トレンドに復帰するまでは買いませんが、もしほしい銘柄がある場合は、決算発表後の急落時の安値割れを損切りとして、下降トレンドであっても買ってしまうという戦略もあります。例えば図研(6947)であれば、4月26日の1023円割れを損切り賭したうえで今買ってしまうという方法です。