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5日移動平均線を用いた売買タイミング

日経平均株価が安値から戻りを試す中、個別銘柄の多くは、なんとも中途半端な株価位置にあるものが目立ちます。
先日も書きましたが、私は原則としては25日移動平均線を超えてから新規買いすることにしており、例外的に株価が大きく下落した後の反発局面において、直近安値から10%以内にあれば新規買いすることもある、というスタンスです。
ところが多くの銘柄は、直近安値から10%以上反発しているものの、25日移動平均線よりはまだまだ下に位置しているという状況です。
例えば、直近安値1500円、現在値1750円、25日移動平均線1900円、といったようなケースです。
現在値1750円で買って直近安値割れで損切りとすると、損失率が10%を超えてしまいます。他方、25日移動平均線超えを待ってから買うとなると、今の株価より10%ほど高く買うことになってしまいます。

こんなときもう1つの方法として考えられるのが、25日移動平均線の代わりに5日移動平均線を用いるものです。5日移動平均線を超えたら買い、割り込んだら売り、とするのです。
もし上の例で、5日移動平均線が1700円だとすると、1750円の現在値は、5日移動平均線から少し上にあり、損切りとなった場合も5%程度のロスで済みそうです。
そして、もし買ってから株価が順調に上昇して25日移動平均線を超えた場合、それ以降は5日移動平均線は使わず25日移動平均線で売買のタイミングを判断します。つまり、25日移動平均線割れで売却とします。

なお、常に5日移動平均線を用いて売買タイミングを計ることはお勧めしません。株価は頻繁に5日移動平均線を超えたり割り込んだりするため、とにかく忙しくなってしまうからです。
基本は25日移動平均線を判断の基準としつつも、急落からの立ち上がりのような局面では、例外的に5日移動平均線で代用する、という程度にとどめておいてください。