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4月28日の日中の株価の動きで「強い銘柄」「弱い銘柄」を仕分ける方法

4月28日の日本株は、日経平均株価の日中の値幅が919円53銭、変動率5%超という非常に激しい動きとなりました。特に、前場と後場とでは大違いの動きで、前場と後場の間に完全に株価の断層が生じてしまっている銘柄が大多数にのぼっています。
しかし、日経平均株価が624円も下がった割には、値下がり銘柄2878に対し、値上がり銘柄も673あり、決して全面安にはなっていない点に注目すべきです。つまり、日経平均株価が急落して、為替レートが一気に円高になったとしても、強い銘柄はそれなりに存在しているのです。

私は、4月28日の日中足のチャートをみて、個別銘柄によって動きがまちまちであることに気づきました。そして、大きく3種類に分類できそうだと感じました。
4月28日は、後場の寄り付きに、ほとんどの銘柄が前場引けよりかなり安く寄り付いて始まっています。これと前場の動き、後場の動きの違いによって、次のように分類してみました。

分類1:強い銘柄
アクセルマーク(3624)、ダブル・スコープ(6619)、リニカル(2183)などは、後場の寄り付きに安く寄り付くものの、そこから大きく反発し、前場の高値近辺まで達するか、前場の高値すら超える動きでした。後場の日経平均株価が弱い動きを続けている中、後場が上昇基調であった点は評価に値します。

分類2:普通の銘柄
日本商業開発(3252)、モルフォ(3653)、オープンハウス(3288)のように、後場の寄り付きよりは高く終わっているものの、前場の高値水準までには達していない銘柄です。可もなく不可もなく、といった感じですが、明確な上昇トレンドにあるのでなければ、積極的に買いに行く必要もなさそうです。

分類3:弱い銘柄
GMOインターネット(9449)、JFEホールディングス(5411)、エレマテック(2715)などのように、後場の寄り付きすら割り込んでしまっている銘柄です。これは、全体相場の弱さに加え、個々の業績が良くないという懸念から弱い株価の動きになってしまっていると思われます。直近高値を超えてくるような強い動きでない限りは見送りとします。

こうしてみると、為替レートの変動に業績が左右されにくい、好業績・中小型の内需系銘柄に強い銘柄が目立ちました。一方、東証1部・大型の輸出関連株は弱い動きが目立ちました。
結論としては、好業績・中小型の内需系銘柄は、日経平均株価が下がったとしても上昇トレンドが続く限りは保有継続、輸出関連株や景気敏感株は明確な上昇トレンドが続くもの以外は一旦売却して直近高値を超えたら買い直し、というスタンスで当面臨みたいと思っています。

日中足のチャートは、証券会社のサイトにログインしてチャートをみたり、ヤフー・ファイナンスなどでも確認することができます。ただし、翌営業日(5月2日)になってしまうともう見ることができなくなってしまいますので、ご自身の保有銘柄や気になる銘柄についてチェックしたいという場合は、この週末の間に済ませるようにしてください。