金融証券に関わる相続手続き・相続対策についてはこちらからどうぞ

2017年5月19日の日本株と今週の投資戦略

<今日の日本株>
5月19日の日本株は、朝方弱含みとなったものの後場にかけ上昇に転じ、日経平均株価の終値は前日比36円90銭高の19590円76銭でした。TOPIXも上昇、マザーズ指数も小幅上昇となりました。

値上がり銘柄2092に対して値下がり銘柄1398とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄は117、年初来安値更新銘柄は44でした。
木曜日にほぼ同数まで達した年初来高値更新銘柄と年初来安値更新銘柄ですが、金曜日は再び年初来高値更新銘柄が盛り返しました。まだわかりませんが、年初来高値更新銘柄と年初来安値更新銘柄の推移からみると、今回は軽い調整で終わる可能性も大いにあります。

金曜日のADA指数は70.4%と、前日の68.6%からやや上昇しました。相変わらず強い銘柄を買い、弱い銘柄を売る銘柄入れ替えをしており、買いの方が売りより多ければADA指数も上昇する、という形になっています。基本は強気継続であることに変わりありません。

<引き続き上場来高値更新銘柄が目立つ展開に>
個別銘柄をみると、高安まちまちであるものの、強い銘柄は引き続き強い状況で、上場来高値を更新する銘柄も目立ちます。例えばペッパーフードサービス(3053)、オープンハウス(3288)、メディカル・データ・ビジョン(3902)、ミズホメディー(4595)などです。また、ファーストロジック(6037)など、しばらく調整していた銘柄が25日移動平均線を明確に超え、上昇トレンド入りとなるケースも散見されます。

年初来安値更新銘柄もそれなりの数が発生していますから、弱い銘柄、特に25日移動平均線を割り込んでいる銘柄に手を出すのは、二極化の相場環境ではあまり有効な戦略ではないと思います。毎日の繰り返しですが、上昇トレンドの強い銘柄につくこと、これが現時点での最良の戦略です。

<円高局面では再び新興市場銘柄が有利となるか?>
週末のアメリカ株は、NYダウが大きく上昇する一方、ドルー円相場は111円台前半と円高傾向のままです。このような、円高の局面では、為替レートの影響を受けにくい新興市場銘柄が活躍することが多々あります。

円安局面では東証1部の輸出関連銘柄が、円高局面では新興市場銘柄が優位となるわけですが、為替レートがどちらに振れるかを正確に予測するのは困難です。そこで私は、為替レートがどうなってもそれなりに利益を得られるように、東証1部銘柄と新興市場銘柄をおおむね半々の割合で保有するようにしています。

勝負してどちらかに傾けた場合、当たれば大きいですが外れれば損失を被ることもあります。私はそのようなギャンブル性の高い投資は控えています。投資資金もだいぶ大きくなっていますので、下手な勝負をするよりは、どちらに転んでもそこそこ利益になればそれでよいと思っています。