2017年2月17日の日本株と今週の投資戦略

<2017年2月17日の日本株>
週末2月17日の日本株は、円高気味であることも嫌気して終日弱含みの展開でした。日経平均株価の終値は前日比112円91銭安の19234円62銭でした。TOPIXも下落、マザーズ指数も小幅に下落しました。

値上がり銘柄1698に対して値下がり銘柄1732とほぼ拮抗、日経平均株価の下げ幅の割には値上がり銘柄も多かったです。昨年来高値更新銘柄はかなり減少して85、昨年来安値更新銘柄は1でした。

17日のADA指数は74.2%となり、前日の74.8%とほぼ変わらずでした。新たに下降トレンド入りした銘柄を売却した一方、上昇トレンド入りした銘柄は新規買いした結果、トータルのポジションはほぼ変化なし、というところです。

<ファーストリテイリング株がこれだけ弱いと・・・>
日経平均株価はなかなか直近高値を超えることができず、もみ合いの動きとなっています。TOPIXも同様ですが、少し日経平均株価より強い動きです。そして、マザーズ指数は上昇トレンドが続いており、最も強い動きです。
つまり現状は、日経平均株価<TOPIX<マザーズ指数、という力関係になっていて、実際に新興市場銘柄に上昇トレンドのものが目立ちます。

日経平均株価は、ファーストリテイリング(9983)の影響度が高いため、ファーストリテイリングがここまで弱い動きだと、かなり日経平均株価の足を引っ張っていることになります。
また、同様に日経平均株価への影響度が高いソフトバンク(9984)も25日移動平均線を少し割り込んでおり、ここからさらに下がるようだと、日経平均株価は上がりにくい状況になってしまいます。
ただ、個別銘柄をみれば、かなり減ったとはいえ17日も昨年来高値更新銘柄が85もあり、またセイコーホールディングス(8050)など、決算が悪かったにもかかわらず直近で株価が上昇しているものも少なくありません。

結論からすれば、個別銘柄ごとに株価の動きがまちまちであるため、上昇トレンドの銘柄に絞って投資しなければ全く取れない相場だと思います。
全体相場が上昇するには、まず日経平均株価が直近高値を超える必要があります。そうならない限りは、個別銘柄ベースで強い銘柄につく、という戦略をとるほかないのではないでしょうか。