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2016年11月11日の日本株と来週の投資戦略

<11月11日の日本株>
週末11月11日の日本株は、史上最高値を更新したNYダウや、106円台まで円安になった為替相場などを好感して朝方は高く始まりましたが、その後は失速してしまいました。日経平均株価は一時17600円台をつけ戻り高値を更新しましたが、引けにかけて伸び悩み、終値は前日比30円37銭高の17374円79銭でした。TOPIXも小幅に上昇しましたが、マザーズ指数は1%以上の下落となっています。

個別銘柄をみると、今日の値上がりは1573、値下がりは1895となっていて高安まちまちの状況です。年初来高値更新銘柄が116に対して年初来安値更新銘柄は12であり、強気を継続すべき局面といえます。
今日のADA指数は28.5%となり、前日の16.2%から大きく上昇しました。日本株の復調に伴い上昇トレンド入りの銘柄を新規買いしたことが主な理由です。

<指数は戻り高値更新だが個別銘柄は・・・?>
日経平均株価こそ戻り高値を更新しましたが、個別銘柄はというと、決して強い動きをしているものばかりではありません。私のウォッチ銘柄では、半分以上の銘柄がまだ下降トレンドです。指数は急落後すぐ高値を更新した一方、個別銘柄は急落後に上昇できていないものが数多くあります。

また、今日は増収増益が続くいわゆる内需系優良銘柄が総じて弱い展開で、例えばニトリホールディングス(9843)やツルハホールディングス(3391)は5%を超える下げとなりました。他にもベネフィット・ワン(2412)、サンドラッグ(9989)、スタートトゥデイ(3092)など軒並み下落しました。ハーツユナイテッドグループ(3676)のように、大幅な増収増益の決算だったにもかかわらず株価が下落したものもあります。

一方、野村ホールディングス(8604)など大手証券株、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)など大手銀行株、丸紅(8002)など大手商社株、安藤・間(1719)など建設株の一部は、上値追いの動きが続いています。ちなみに、大相場が到来した場合、証券株のパフォーマンスが非常に高くなる傾向があります。その意味で野村ホールディングスの株価の推移には大いに注目すべきです。

騰落レシオもまだ113.9%あり、今後しばらくは、強い銘柄は強い一方で、弱い銘柄は弱いまま、という流れも十分考えられます。強い銘柄、明確な上昇トレンドにある銘柄を選ぶようにしましょう。