方向性が見えてきたか-2017年7月19日の日本株

<今日の日本株>
7月19日の日本株は、朝安後は次第に持ち直しの動きとなり、日経平均株価の終値は前日比20円95銭高の20020円86銭と、再び20000円を超えてきました。TOPIX、マザーズ指数も上昇しました。

値上がり銘柄2058、値下がり銘柄1465とやや値上がり優勢、年初来高値更新銘柄141とやや増加し、年初来安値更新銘柄は18でした。

今日のADA指数は72.4%となり、前日の65.4%から大きく上昇しました。上昇トレンド銘柄の新規買いや、すでに保有している銘柄の追加買いなど、少し攻めを強くしてみました。

<注視している銘柄に高値更新の動きが>
以前、右肩上がりの上昇を経て直近1ヶ月ほど調整している銘柄群として、今後の株価の動きに要注目として取り上げた寿スピリッツ(2222)やベネフィット・ワン(2412)が、本日相次いで直近高値を更新しました。また、日本M&Aセンター(2127)も明確に25日移動平均線を超えてくるなど、1ヶ月程度の調整を経て、再びこれらの銘柄群に資金が回ってきた感があります。他に、デジタルアーツ(2326)なども高値更新となっています。

現状は、日経平均株価やTOPIXなどの株価指数は25日移動平均線近辺で横ばいの動き、個別銘柄をみると上昇トレンドの銘柄と下降トレンドの銘柄は半々ほどです。そして右肩上がりに上昇している内需系好業績銘柄に再度高値更新の動きが出ている状況です。

高値更新という動きは、「上昇トレンドが明確に続いていること」「新たな上昇ステージに突入した可能性が高いこと」という2つの意味があります。
今は、銀行株や自動車株など、PER10倍以下、配当利回りも3%といった、各種株価指標からみて割安な銘柄であっても、株価は上昇しません。つまり、PERとか配当利回りではなく、成長性が高く好業績の銘柄でないと買われないのです。

折しも、足元ではアメリカ株高・円高の動きです。円安メリットのある輸出関連銘柄に資金が回りにくいからこそ、逆に内需系好業績銘柄がさらに活躍する動きがしばらく続くのではないかと感じています。