新興市場銘柄壊滅-2017年9月5日の日本株

<今日の日本株>
9月5日の日本株は、時間の経過につれ下げ幅を拡大させる動きでした。日経平均株価の終値は前日比122円44銭安の19385円81銭でした。TOPIXも下落、マザーズ指数に至っては5%近い暴落となりました。

値上がり銘柄は407、値下がり銘柄は3308と2日続けての全面安の展開でした。年初来高値更新銘柄は18まで急減、対して年初来安値更新銘柄は67まで急増しました。

今日のADA指数は26.6%となり、前日の43.2%からさらに大きく低下しました。昨日と今日で、保有株の3分の2を売却した計算です。
今は何はともあれこれ以上損失を膨らませないことを最優先に動いています。

<下がるときはとことん下がるのが株>
個別銘柄をみても、いつも掲載するような高値更新銘柄は私が手掛けている銘柄の中には皆無でした。

一方、先週まで上昇トレンドだったTOKYO BASE(3415)が明確に25日移動平均線を割り込んだり、メディカル・データ・ビジョン(3902)が下げ止まらなかったりと、新興市場銘柄を中心に壊滅的な急落となっています。

そして、8000円の高値から3000円まで下落していたサイバーステップ(3810)が、さらに急落してストップ安になるなど、下がるときはどこまでもとことん下がるのが株、という現実を見せつけられた動きでした。

<売るべきところで売らなければ損失があっという間に拡大>
ブロッコリー(2706)は8月29日に明確に25日移動平均線を割り込みました。これを受け、翌30日の寄り付きで売れば、1000円どころで売却することができました。

しかし、このタイミングで売却せず保有を継続すると、そこからたった4営業日で35%も株価が下落する結果となりました。

このようなことは、相場環境が悪化してくると当たり前のように次々と起こります。

株価が下がったら買いのチャンス、と思う人もいると思いますが、そんな方には次の質問をしてみたいと思います。

「もし今買って、ここからもっと株価が下がったらどうするのですか?」

私なら、再度25日移動平均線を超えるまでは安易に手を出しません。こうした慎重な対応を長年続けてきたからこそ、数々の急落を切り抜けることができたのです。