年初来安値銘柄大きく増加ー2018年5月25日の日本株と今週の投資戦略

<5月25日の日本株>
週末5月25日の日本株は、朝方安かったもののその後は前日安値近辺で推移し、日経平均株価の終値は前日比13円78銭高の22450円79銭でした。
TOPIX、マザーズ指数は下落しました。

値上がり銘柄1253に対し値下がり銘柄2354と値下がり優勢、年初来高値更新銘柄は40、年初来安値更新銘柄は112でした。

ADA指数は60.2%となり、前日の64.7%から低下しました。下降トレンドに転じる銘柄がいくつかあったため、それらを売却したことによります。

 

<この水準でなぜ年初来安値銘柄が続出しているのか>
個別銘柄をみると、リンクアンドモチベーション(2170)、ビジョン(9416)、インフォマート(2492)、GMOペイメントゲートウェイ(3769)など高値更新となる銘柄も少なくありませんでした。

しかしその一方で、年初来安値更新銘柄も100を突破してきました。日経平均株価は25日移動平均線を少し割り込んだだけで、アベノミクス相場はじまってからの高値圏にあるにもかかわらずです。

年初来高値更新銘柄も年初来安値更新銘柄も相当数あり、かつ年初来安値更新銘柄が増加しているという今の状況は、強い銘柄が上昇を続け、弱い銘柄が下落を続けている、かつ弱い銘柄が増えているということを表します。

強い銘柄の多くは業績が伸びている成長株で、弱い銘柄の多くは決算内容が良くなかった銘柄です。

日経平均株価がこれほど高い水準にあるにもかかわらずすでに年初来安値を更新している銘柄は、もし日経平均株価が大きく値下がりしたら、さらに株価が大きく売られてしまう可能性が高いです。

保有株のなかに、年初来安値更新銘柄がいくつもある、という方は、投資手法そのものを見直した方が良いと思います。

株価が値下がりして年初来安値を更新しているのには理由があります。決算の内容が悪かったので、プロ投資家が保有株を売り続けているのです。そんな銘柄を持ち続けて、いったい誰が買い上げてくれるのでしょうか。

プロが売っている銘柄を我慢して持ち続けているのではなく、プロが買っている銘柄を持ち続けていないと今の相場では利益が出せません。上昇トレンドにある銘柄のみを保有するように心がけましょう。

 

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