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切り返しによる安値を売却・損切りポイントに活用する

私が日々実践している株価トレンド分析では、25日移動平均線を株価が割り込んだら売却・損切りを実行するのがルールです。とはいえ、25日移動平均線を割り込んだ直後に反発したりすることもあるため、万能ではありません。
しかし、今日のモルフォ(3653)のように、25日移動平均線を少しだけ割り込んだ後に切り返した場合、切り返した安値を割り込んだら売り、とすればよいのです。
モルフォの今日の安値は8880円です。そして25日移動平均線は9154円です。そこで、例えば8880円割れで売却ないし損切りとする逆指値の売り注文を出しておくのです。8880円割れは、25日移動平均線を明確に割り込んだ水準でもありますし、8880円という直近安値を割り込んだ水準でもあります。売却・損切りのポイントを同時に2つ満たすタイミングですから、ここは売るべきポイントとなります。

また、そーせいグループ(4565)の場合も同様に考えることができます。今日は朝方20600円の安値を付けた後切り返しています。20600円割れは、直近安値かつ25日移動平均線22528円を明確に割り込んだ水準ですから、最後の砦といった意味合いを持ちます。
そーせいグループのように値動きが大きい株を25日移動平均線割れで売却した場合、その後25日移動平均線超えで買い直そうとしても、株価が急騰してしまって買うに買えなくなってしまう恐れもあります。
したがって、25日移動平均線を割り込んでも売らずにもう少し粘ってみようという戦略も大いにあり得るわけですが、それでも今日作った直近安値20600円を割り込んだ場合は、黙って売却すべきです。もしここで売却しないと、そこから下には明確な売却ポイントがないため、そーせいグループ株を持ち続けた場合、思わぬ下落に巻き込まれてしまう恐れもあるからです。

私は、できるだけ大きな損失を避けることを重視しています。今日の新興市場銘柄の反発により、多くの銘柄が25日移動平均線の少し下に直近安値を作りました。25日移動平均線を明確に割り込むまでには至らず首の皮一枚残った保有株も少なくないですが、今後この直近安値を割り込んだ場合は躊躇なく売却していくつもりです。