今日の日本株(2017年5月29日)

<今日の日本株>
週明け5月29日の日本株は、先週末終値を挟んで方向感の乏しい展開でした。日経平均株価の終値は先週末比4円27銭安の19682円57銭でした。TOPIX、マザーズ指数は上昇しました。

値上がり銘柄1719、値下がり銘柄1744とほぼ拮抗、年初来高値更新銘柄は少し増えて118、年初来安値更新銘柄も51まで増加してきています。

今日のADA指数は71.2%となり、先週末の71.1とほぼ変わらずでした。今日はあまり取引をしませんでした。

<上値追いの銘柄はまだまだ多い>
個別銘柄の動きを見ると、日経平均株価の伸び悩みにもかかわらず、上値を追う銘柄も結構あることが分かります。メディカル・データ・ビジョン(3902)、日特エンジニアリング(6145)など年初来高値を更新していますし、クレスコ(4674)、GMOクラウド(3788)などは年初来高値更新かつ大幅高となり、上昇スピードが加速しています。
例え日経平均株価が上昇しなくても、このような上値追いの銘柄を売却する必要は全くありません。短期間に大きく上昇した場合は一部利食いも選択肢ですが、原則は上昇トレンドが続く限り保有して利益を伸ばすべきです。

<二極化相場が進展している雰囲気に>
今日の年初来高値更新銘柄118に対し年初来安値更新銘柄が51と、いずれも増加しています。これはすなわち、上昇を続けている銘柄と下落を続けている銘柄に二極化していることを表します。

弱い銘柄とは、25日移動平均線を割り込んでいるもので、例えばアスカネット(2438)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、りそなホールディングス(8308)、日新製鋼(5413)、日本郵船(9101)、アニコムホールディングス(8715)といったものです。

GMOクラウド株と、日新製鋼株について、ぜひ日足チャートを見比べてみてください。まさに正反対の動きとなっていることがわかります。この間、GMOクラウド株と日新製鋼株のどちらを保有しているかで、まさに天国と地獄のようになったわけです。

でも、少なくとも日新製鋼株を「保有しない」だけで、だいぶましにはなります。日新製鋼株は3月中旬の時点ですでに25日移動平均線を割り込んで下降トレンドになっていますから、もし保有していた場合はここで売却することで、そこからのさらなる20%の下落を回避することができました。

もし、上で挙げたような弱い銘柄をつい持ち続けてしまい、損失が膨らんでしまう、という場合は、ぜひ25日移動平均線を割り込んだら売却する、といった癖をつけるようにしてください。