今日の日本株(2017年5月17日)

<今日の日本株>
5月17日の日本株は終日弱含みの動きとなり、日経平均株価の終値は前日比104円94銭安の19814円88銭でした。TOPIX、マザーズ指数も共に下落しました。

値上がり銘柄1320に対し値下がり銘柄2174と値下がり優勢、年初来高値銘柄は167とやや減少、対して年初来安値更新銘柄は36とやや増加しています。

今日のADA指数は70.8%と、前日の71.1%とほぼ変わらずでした。25日移動平均線を割り込んだ弱い銘柄を売り、強い銘柄を買うという銘柄入れ替えは継続して実行しています。

<強い銘柄に共通する特徴とは>
個別銘柄の動きを見ると、強い銘柄は順調に高値を更新しています。例えば、トラスト・テック(2154)、寿スピリッツ(2222)、ワールドホールディングス(2429)、オープンハウス(3288)、ベクトル(6058)、福島工業(6420)などです。

一方、レーサム(8890)のように失速して25日移動平均線を割り込んだ銘柄や、デジタルガレージ(4819)のように決算発表後値下がりを続けている銘柄も少なくありません。

強い銘柄と弱い銘柄に何か共通点がないかどうか調べてみたところ、1つ見つけました。
それは、強い銘柄は月足チャートがきれいに右肩上がりに上昇していること、弱い銘柄はそうなっておらず、かつ多くの銘柄が年初来高値を更新できずに失速しているということです。

つまり、中長期的な株価のトレンドが上昇トレンドを続けている銘柄が強く、そうではない銘柄が弱いという傾向です。

株式投資では、株価がまだ大きく上昇していない銘柄や、株価が長期間下落を続けている銘柄を「割安」と称して買うという戦略もありますが、少なくとも今の日本株ではその戦略は通用しないといっていいでしょう。
上昇トレンドにある強い銘柄は保有を続け、下降トレンドになったら売却する、というように、保有する銘柄を吟味しておかないと、せっかくの上昇相場に乗ることができません。

なお、アメリカ株が大きく下落、為替レートも1ドル=110円台と大きく円高に振れていますが、やることはいつもと同じです。保有株が25日移動平均線を割り込んだら売却すればよいのです。これさえしておけば、仮にここから株価が暴落しようとも、痛手を被ることは避けられます。