今日の日本株(2017年1月16日)

<今日の日本株>
週明け1月16日の日本株は、外国人投資家の売買が細る中、円高気味に推移したこともあり、大きく下落しました。日経平均株価の終値は先週末比192円04銭安の19095円24銭でした。TOPIX、マザーズ指数も下落しましたが、マザーズ指数は他に比べると下落率は小さくとどまっています。

個別銘柄をみると、値上がり920に対して値下がり2614と値下がり優勢、昨年来高値更新銘柄が62と、最近では低水準です(昨年来安値更新銘柄は2)。

今日のADA指数は66.9%となり、先週末の70.7%から低下しています。個別銘柄においても25日移動平均線を明確に割り込む銘柄が散見されていて、それらを売却したのが主因です。

<騰落レシオから反発のタイミングを探る>
今日は保有銘柄のうち3銘柄がストップ高になったこともあり、私自身の利益(含み益含む)はそれほど大きく減らずには済みました。ただ、日経平均株価が明確に25日移動平均線を割り込んだだけでなく、TOPIXも25日移動平均線を割り込みましたから、相場全体でみれば調整局面に入っていることは間違いないと思います。

今は、多くの投資家が1月20日のトランプ氏大統領就任式の演説に注目している状態ですから、それまでは積極的な売買をする投資家が減少し、弱含みの推移となりそうな感じがします。

ところで、一時165.5%まで上昇した騰落レシオですが、現在は113.6%まで低下してきています。
私は2012年11月~2013年5月までの初期アベノミクス相場の最初2ヶ月とトランプ氏勝利後から現在までの相場が良く似ており、両者を比較することが有用と思っております。

実は、初期アベノミクス相場では、騰落レシオが100%を下回ることなく推移しました。つまり、騰落レシオが100%の少し上まで下がると反発していたということです。

これと現状を照らし合わせると、1月16日時点では113.6%です。100%近辺まで下がるのも時間の問題です。
もちろん、必ずこの通りになるという保証はどこにもありませんが、もし足元の相場が初期アベノミクス相場に匹敵する動きになるならば、例えば高値から1ヶ月ほど調整が続いている銀行株などがそろそろ切り返し、再度高値更新ということになってもおかしくありません。
したがって、現在調整局面にあり、25日移動平均線を明確に割り込んでいる銘柄についても、できれば毎日株価チャートをウォッチして、25日移動平均線を超えたら速やかに買うことができるようにしておくのが望ましいと思います。
いずれにせよ、1月20日のトランプ大統領就任式後の株式市場の動きを見たうえで戦略を考えることになります。